大根1本分 献立への展開

 

冬に旬を迎える根菜の大根。

部位によって特徴や辛味などが異なり、

適した献立への展開方法があります。

 

 

@ 葉・・・・おひたし・味噌汁の具の青みとして。

 

A 上部・・・比較的甘くてクセが少ない。サラダ・大根おろしなど。

 

B 中部・・・繊維もしっかりとして万能。ふろふき大根、煮物、おでんなど。

 

C 下部・・・辛味が強い。漬物・味噌汁の具など。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

@葉

 

さっと湯を通した葉を食べやすい大きさにきざんで

しょうゆ・かつおぶしで和える。

ポン酢を使う場合は、緑色が変化するので、直前に。

 

 

A上部

おろした大根、酢、塩、かに風味かまぼこ、葉をあしらいに。

 

 

 

 

 

B中部

かくし包丁を入れた大根、人参、鶏肉などと煮込む。

 

C下部

細切りにして、3〜4日、干して切り干し大根へ。

中部と同様に、煮込み料理などにすると辛味がやわらぎます。